プリチャージ抵抗器
プリチャージ抵抗器
プリチャージ回路は、特定の部品(コンデンサなど)が電子デバイスの電源が入る前にプリチャージされ、その後にメイン回路に接続される回路設計原則です。これは、起動時の電流の影響を軽減し、システムや部品を過剰な電圧や電流の影響から保護することを目的としています。
このプリチャージ原理は、電子機器の起動時の影響を効果的に軽減し、システムコンポーネントの寿命を延ばし、システム全体の安定性を向上させます。
FIRSTOHMワイヤ巻きMELF抵抗器の溶接ポイント特許:
1. 台湾特許番号:M530462
2. 日本特許番号:3208923
3. 中国特許番号:ZL201490001291.X
4. 韓国特許番号:20-0486309
5. 米国特許番号: US9978483B2
アプリケーション
- 産業用電源装置
- インバーター
- バッテリー管理システム
- 電気自動車充電ステーション
- エネルギー貯蔵システム
- 産業機器
一般仕様
FIRSTOHM アンチサージワイヤ巻き抵抗器(SWM/SWA):複数の国で溶接ポイント特許を取得しており、これらの抵抗器は製品の信頼性を高め、高いパルス耐性能を提供し、コスト効果があり、コンパクトなサイズで提供されます。特にプリチャージ抵抗器や放電抵抗器に使用するのに適しています。
※ プリチャージ抵抗器の種類
※参考事例:インバーター用プリチャージ回路
FIRSTOHM P/N : SWA03J68R0TKZTB500(3W 68R 5%) *1PCS
テスト条件:入力電圧:357.8VDC、充電容量:648μF、テストサイクル数:10,000サイクル
テスト結果:△R:+0.42% (合格)
最大出力 = 357.8V x 357.8V/68R = 1882W、時間定数(RC/2)= 22ms(プリチャージアプリケーションでは、エネルギーが最大になるときの時間定数は、回路内のRC(抵抗器とコンデンサ)コンポーネントの値に依存します。時間定数(τ)は通常、RCの積の半分として計算されます。時間定数(τ)= RC / 2.")
SWA03は22ms以下で3,000Wに耐えることができます。(以下のSWA03サージ性能チャートを参照してください。)
※ FIRSTOHM-アンチサージワイヤ巻きMELF抵抗器(SMD)の仕様は以下の通りです:
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